アメックス プラチナカードはコスパ最強?ステータスメリットを解説

クレジットカード

プラチナインビテーションが届いた!

アメリカンエクスプレスのゴールドカードを愛用して1年弱ですが、先日アメリカンエクスプレスからプラチナインビテーション、つまりプラチナカードへの切り替え案内が届きました。

アメックスはマリオットヴォンヴォイカードからスタートし、ゴールドカードの審査はオンラインで一瞬で審査完了するほどの素早さでしたが、まさか1年未満でインビテーションが届くとは思いませんでした。

海外で使用する際は、やはりアメックスのプロパーカードが頼りになるので、プラチナカードに切り替えも検討しようかと思っていた矢先なので嬉しいです。

しかし、このプラチナカードはグッと年会費が高くなるのが、なかなか考えもので迷うポイントですよね。

結果としてプラチナカードに切り替えを行ったので、なぜプラチナカードに切り替えに至ったのか、今回はそのステータスメリットについてご紹介します。

アメリカンエクスプレス プラチナカードとは

アメリカンエクスプレス公式サイト

プラチナ・カード|アメリカン・エキスプレス
すべての瞬間が、想像以上。プラチナ・カードはメタル製のプラチナ・カード。プラチナ・コンシェルジェ・デスクをご用意しています。仕事もプライベートも、躍動するあなたを強力にサポートします。詳細はこちら

概要

  • 年会費 143,000円(税込)
  • 家族カード4枚まで無料
  • 「フリー・ステイ・ギフト」特典
  • 「ホテルメンバーシップ」で上級会員
  • 「招待日和」で食事1名無料
  • 24時間365日コンシェルジュ利用
  • 世界各国のホテルで朝食無料

「フリー・ステイ・ギフト」

プラチナカードを更新するたびに、国内の対象ホテルで使用できる無料ペア宿泊券がもらえます。これは同じくアメックスのマリオット ボンヴォイカードも更新時にもらえますが、プラチナカードの場合はもちろん、マリオット系列以外のホテルも対象です。7つ以上のホテルグループから好きなホテルに宿泊でき、さらに2連泊以上の予約でホテルクレジット(5,000円分)が付くホテルもありますので、連泊での利用もできます。

その際にプラチナカード会員は、ホテルでの朝食は無料ですし、空室状況によっては無料アップグレードの対象です。プラチナカードホルダーの方は、アップグレード前提でグレードの低いお部屋を予約する方も多いと聞きますが、そのぐらいアップグレード確率は高いようです。

「ホテルメンバーシップ」で上級会員

プラチナカード会員は、4つのホテルグループにて上級会員ステータスを自動的に付与されます。

通常は年間登録料が必要か、もしくは年間数十泊が必要となる上級会員ステータスの特典を無料で受けられるのは嬉しいですよね。お部屋のアップグレードや特別レートでの宿泊などが4つのホテルグループすべてで受けられるので、ホテルに宿泊する機会の多い方にはおすすめです。

  • 「ヒルトン・オナーズ」ゴールド会員
  • 「プリンスステータスサービス」プラチナメンバー
  • 「Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)」ゴールドエリート会員
  • 「Radisson Rewards」Goldエリートステータス

私はマリオット ボンヴォイカードも保有していますが、プラチナカードを持っていればマリオットグループのステータスも得られるため、カード更新しない予定です。つまりマリオット ボンヴォイカードの年会費49,500円(税込)もプラチナカードがあれば不要になります。

「招待日和」で食事1名無料

「招待日和」というダイニングサービスがあります。このサービスは、国内外約250店舗のレストランを2名以上で利用した際に、1名分無料で楽しめるサービスです。決められたコースメニューの中から選び、事前予約が必要ですが、初めてのお店に利用する際や接待利用には使い勝手が良いですね。このサービスはアメックスのゴールドカード会員でも利用できますが、年間使用回数に制限があります。プラチナカード会員は制限なく利用できますので、グルメな方にはおすすめです。

24時間365日コンシェルジュ利用

プラチナ・カード会員専用窓口「プラチナ・コンシェルジェ・デスク」が24時間365日利用できます。

実はゴールドカードの不満点が、ゴールドカードデスクの営業時間の短さでした。ゴールドカードデスクは平日9時~17時のみの営業のため、休日や平日夜に思い立って予約などを行いたい際に不便だったので、プラチナデスクが24時間対応なのは助かります。

その点ではダイナースクラブは、平日も20時まで、土曜日も営業しているので、もしコンシェルジュデスクをメインで利用したい方はダイナースクラブを検討されるもの良いでしょう。ダイナースクラブプレミアカードであれば、24時間365日対応なのでアメックスのプラチナカードと同様です。

アメックス プラチナカードのメリットとは

アメリカンエクスプレスから案内されている特典についてご紹介しましたが、私が実際にプラチナカードに切り替えを決めた点は以下です。

  • ホテルグループの上級会員ステータス
  • 家族カード4枚まで無料
  • 24時間365日コンシェルジュデスク利用可能
  • 海外でのイベント参加利用
  • 手荷物無料宅配サービス

ホテルグループの上級会員ステータス

プラチナカード会員は、4つのホテルグループにて上級会員ステータスを自動的に付与されます。

私はマリオット ボンヴォイカードも保有しており、マリオットのゴールド会員ステータスですが、プラチナカードも同じステータスが付与されます。そのため、マリオット ボンヴォイカードの年会費49,500円(税込)もプラチナカードがカバーしてくれるのはお得だと感じました。

またホテル宿泊時の朝食無料(2名分)、お部屋アップグレード優遇などの特典もあり、上級会員ステータスはとても使い勝手が良いです。

「ヒルトン・オナーズ」ゴールド会員

ヒルトンホテルグループの「ヒルトン・オナーズ」ゴールド会員は、最高位のダイアモンド会員に続く上から2番目のステータスランクです。お部屋のアップグレードや朝食無料、+80%のボーナスポイントという特典が受けられます。本来は年間20滞在以上、もしくは40泊以上の宿泊で得られるステータスが、プラチナカードホルダーであれば享受できますので嬉しいですね。

「プリンスステータスサービス」プラチナメンバー

プリンスホテルグループの「プリンスステータスサービス」プラチナメンバーは、最高位のダイアモンド会員に続く上から2番目のステータスランクです。お部屋のアップグレードや朝食無料、ポイント130%進呈の特典はもちろんですが、個人的にはバーやラウンジのカバーチャージ無料が嬉しい特典です。ホテル宿泊時にバーで一杯飲みたいな、というときに気軽に利用できるので助かります。またレストランへのワイン持ち込み料も1本無料、プール利用無料、ゴルフ場でのワンドリンク無料などのクーポンもあり、リゾートステイに強いプリンスホテルグループならではの特典もあります。

「Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)」ゴールドエリート会員

マリオットホテルグループの「Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)」ゴールドエリート会員は、シルバーエリート会員に続く下から2番目のステータスランクです。本来は年間20泊以上で得られる会員ランクで、アメックスのマリオット ボンヴォイカードに付帯するステータスと同等です。マリオット ボンヴォイカードでゴールドエリート会員のステータスを持っていますが、繁忙期以外であれば、基本的にアップグレードをしていただけますし、ポイントもすぐに貯まるので活用しています。

「Radisson Rewards」Goldエリートステータス

ラディソンホテルグループの「Radisson Rewards」Goldエリートステータスは、シルバーエリート会員に続く下から2番目のステータスランクです。お部屋のアップグレードやフードドリンクが15%割引、「ウェルカムギフト」の進呈などの特典があります。海外の空港付近には多くあるホテルグループのため、海外での滞在や移動の多い方には助かりますね。本来は年間20滞在以上、もしくは30泊以上の宿泊で得られるステータスです。

家族カード4枚まで無料

家族カードが4枚まで無料で発行できるのも、ステータスの高いカードならではの特典です。アメックスは家族カードの定義は広く、例えば同棲している彼氏・彼女にも発行して渡すことができます。私の場合は、両親にカードを発行し渡しています。急な事故や病気などの際にも、コンシェルジュサービスを利用してもらえますし、旅行の際も保険が付帯しているので安心です。

またお子様の留学時にアメックスの家族カードを持たせる際は、プラチナカードであれば発行カードのデザインを選べます。海外でプラチナカードを持っていることで危険が及ぶ場合もありますので、グリーンのベーシックなカードを持たせたい、という方も多いでしょう。ステータスはプラチナカードですので、24時間365日コンシェルジュサービスなどのサポートはしっかり受けながらも、見た目がグリーンカードであれば無用に目立つこともありません。ダイナースクラブはプレミアムカードであっても、そのようなサービスはなかったので、アメックスならではのサービスだと感じます。

24時間365日コンシェルジュデスク利用可能

アメックスのゴールドカードで最も不満だった点が、ゴールドデスクの営業時間の短さでした。その点、プラチナデスクは24時間365日利用可能で助かります。忙しい方は、自分の秘書のように細々したことも依頼していると聞きますので、使いこなすとすごく便利なサービスです。

海外でのイベント参加利用

海外に行くと空港ラウンジを始め、イベント等の参加可能なカードはアメリカンエクスプレスのプロパーカードのみになります。つまりマリオット ボンヴォイカードのようなカードでは利用することができません。ゴールドカードでも利用可能なのですが、アメックスのゴールドカードを発行している国は日本とアメリカのビジネスカードのみのため、毎回説明する必要がありました。

また海外でのイベントで優先されるのは、やはりプラチナカードステータスからになりますので、プラチナカードは持っていて損はないと思います。

手荷物無料宅配サービス

空港利用時の手荷物無料宅配サービスはさまざまなカードに付帯する特典でもありますが、アメックスのプラチナカードであれば、往路の自宅から空港まで・復路の空港から自宅まで、のそれぞれ2個の無料宅配サービスが利用可能です。空港から自宅までの復路の無料サービスのあるクレジットカードは多いのですが、往路の無料サービスは少ないので助かります。アメックスのグリーンカード、ゴールドカードも往復ともに1個は無料で利用できますので、空港宅配サービス特典を探している方には、こちらもおすすめです。

海外利用の多い人には、プラチナカードがおすすめ!

私がアメックスカードをメインで使用するようになったきっかけが、海外での利用が増えたことです。国内ではダイナースクラブをこれまで愛用してきたのですが、海外でダイナースは利用できるところが少なく、やはりアメックスだ!と。ゴールドカードを1年近く使用した結果、プラチナカードへの切り替えを行いましたが、海外利用する方であれば十分そのメリットは享受できるでしょう。

ホテルの宿泊によるサービスや空港ラウンジ利用、手荷物宅配サービスなど、移動の多い方こそ使って欲しいカードです。キャンペーン時にカードを申し込むことで、ポイントの還元もありますので初年度は特にお得に利用できますよ。キャンペーンはタイミングによって開催していますので、ぜひ小まめにチェックしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました